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[第49次 超教派牧会者夫妻霊的セミナー中へ]「悔い改めなさい」という、よき知らせがすべての国に

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  • 03.08.2014 14:56

[牧会者セミナー中へ]「悔い改めなさい」という、よき知らせがすべての国に

 

 

<写真説明>「第49次超教派牧会者夫妻霊的セミナー現場」ユン・ソクジョン牧師が説教している。

 

「第49次超教派牧会者夫妻霊的セミナー」が先週2月24日(月)から27日(木)まで行われた。
ユン牧師はヒンドル山修養館に集まった国内外の牧会者数千人に恵みあふれるみことばを伝えた。滝のようにあふれ鋭い剣のような力といのちあるみことばの前に、出席した国内外の牧会者数千人は、「どうしたらいいだろう」と胸を打たれ悔い改めた。そして、生きているみことばの前に牧会者たちの隠された肉の欲がさらけ出されて、祈りから離れていたことを悔い改めた。また、イエスほかに他の手段により牧会しようとしていた人本主義の方法が明らかになり、神さまのみことばの前でサタンの働きが赤裸々に暴かれた。


昨年まで、海外牧会者の参加者数は450人程度だったが、その数が今年に入ってから3倍に増え、30カ国から牧会者1300人余りが恵みを受けるために遠くの国々から大韓民国ヒンドル山修養館に集った。

 

ヒンドル山修養館で開かれる牧会者セミナーは、牧会の方法や理論を提示するセミナーではない。根本的な罪の問題とイエスの血潮を扱う。 牧会者を倒そうとする原因が罪であり、その隙を利用して牧会を邪魔し、さらに牧会者をも地獄に行かせることが悪魔のわざなのだ。 ユン・ソクジョン牧師は「悪魔の働きに打ち勝つ方法はキリスト・イエスが流した血を頼りにして悔い改めて、日々の祈りに目を覚ましていなければ勝利することはできない」と、今回のセミナーで重点的に伝えた。

 

 


<写真説明> みことばを聞いて祈る牧会者たち。

 

ユン・ソクジョン牧師がみことばを伝える牧会者セミナーには生々しい証しがあふれ、イエスの流された血により徹底的な悔い改めを促し、祈らなければならない理由を明らかに教えてくれる。

 

牧会者セミナーに参加して恵みを受けた牧会者たちが自分の教会に戻り、いのちをかけた祈りの生活に入っている。説教メッセージを用意するためにインターネットを探した習慣を捨てて、ただ祈りにより、聖霊の助けによりみことばを準備することへと、変わっている。飢え渇いたこころが御霊に満たされ、牧会者が変えられると聖徒も変えられ、続々と教会が成長して行く。

 

ユン・ソクジョン牧師はセミナーに参加した牧会者たちに「私たちのうちにあるすべてを捨ててキリスト・イエスだけが残るようにしなければならない」と説教した。「私たちのうちにある貪欲なこころが牧会者をだめにしており、祈らせないようにし、その上、地獄まで行かせている」と言いつつ、「悔い改めても、同じ罪を繰り返して犯すなら、その中に悪しき悪魔が働くことなので、イエスの名によって悪魔を追い出すことにより勝利することができる」と伝えた。ユン牧師は「犬でさえ持ち主を生かそうと死ぬのに私たち牧会者はいのちを捨てた主のためになぜ、死ぬ覚悟をしないのか?」と叱責した。

 

今回のセミナーでユン・ソクジョン牧師は、牧会者がまず信仰生活をよくするべきだと強調した。ユン牧師は、「牧会者がまず祈り、伝道し、分け与える者になってからこそ、聖徒の前に霊的な権威が現れる」と語り、「祈らなければ牧会する力が現れず、いのちない説教となり、他人の霊魂を変える力も生じない」と述べた。またユン牧師は「祈りを絶対化しないと、神さまの働きは現れず、牧会者のせいで聖徒が教会を去ってしまい、教会のドアを閉めるなら、どうして、この責任から逃げることができるというのか!そして、左側にあるやぎに属していては絶対にいけない」と強調した。またユン・ソクジョン牧師は牧会者たちが聖霊に縛られて用いられない現実を嘆いた。

 

ユン牧師は、「聖霊は全能なる神であられ、天地万物を造られた。その神さまが私たちの中に入ろうとされる。その後には、神さまの働きをしようとし、キリスト・イエスを証しし、神さまの力を示されることを願われる。地の果てにまでイエスの証人になることを望んでいる。ですから、まず、聖霊が臨まれ、力を受け、その力によって、各教会でキリスト・イエスを証しする人生になるように」と呼びかけた。

 

特に今回のセミナーにおいてユン牧師は、牧会者たちに「捨てること」についても説教した。

「肉欲を捨て、怠惰を捨て、昼に寝る癖を捨て、金欲を捨て、性的堕落を捨て、自分の栄華のために教会財政による名誉欲を捨てて、主が用いられる牧会者になるように」と伝えた。また、「肉身の限界を超越することによって牧会をよくすることができ、ひたすら祈りによりすべての肉欲を乗り越える力が出てくる」と重ねて強調した。

 

 

<写真説明> 祈る海外牧会者(左)。祈るミャンマーの牧会者、今年ミャンマーにてユン・ソクジョン牧師招聘集会が予定されている(右)。



 

<写真説明>スワジランド牧会者と握手しているユン・ソクジョン牧師。来る5月に集会が予定されている(左上)。牧会者たちとユン・ソクジョン牧師が歓談を交わしている(右上)。ユン・ソクジョン牧師招聘インドの集会のためにインドの牧会者と会うユン・ソクジョン牧師(左下)。インドの牧会者と話をしているユン・ソクジョン牧師(右下)。 /写真 ガン・ムング

 

海外の牧会者たちは壁を叩いて祈ったり、2階の手すりを握って祈ったりしながら、次々とさらされる罪の前で途方にくれているようだった。アフリカのガーナから来た牧師は、走り回って祈り、ハイチから来た青年牧師は両手をあげて涙を流しながら祈った。スワジランド、インド、スリランカから来た牧師たちは、滝のように注がれるみことばの前に、毎時間「アーメン!」「アーメン!」と答えながら、立ったり、ひざまずいたりして祈り、主が用いられる器になるように切なく祈った。彼らの教会と国に聖霊が大きく働かれることにたいして期待に満ちた瞬間だった。


日本から来たオカダ牧師(金沢独立キリスト教会)は、「このような躍動感あふれるみことばは、初めて触れた」と言いながら「私もいのちある牧会をする力がわいた」と所感を明らかにした。他の外国人牧師たちが礼拝堂を去ってからも、オカダ牧師は一人で残って祈りしており、時間が経つにつれて、彼の祈りの声は切なく聞こえた。


今回の牧会者セミナーの中で衰え弱まっている韓国教会と世界教会を生かすことを願っておられる神さまの切なる愛が感じられた。ユン牧師はまだ変わらない牧会者たちに父の心情をもって最後まで、任された魂を救う牧会者として神さまに使われることを強く伝えた。

 

主が来られるその日が迫っている時に、全世界に死んでいく数億の魂を生かすことを願われる主が牧会者たちをセミナーに導いてくださった。聖霊の臨在により大いなる働き、祈りに導かれ悔い改める涙の前に数多くの悪魔、サタン、悪霊が出ていく霊的大覚醒が起こった祝福のセミナーであった。これらすべてのことを行われた私たちの主にすべての栄光と誉れと感謝をささげる。


/キム・ユジン副牧師


教会新聞375号(2014-03-01)から抜き書きしました。

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